バックオフィスの業務効率化と、システム選びのヒント。
業務効率化

同じ情報を何度も入力する業務を見直す。

商品が並ぶ売り場

この記事の要約!

二重入力を減らすには、同じ情報がどの帳票やシステムに存在するかを把握し、基準となるデータを決めることが出発点です。商品名、取引先、数量、金額の入力元と担当者を整理し、商品コードや表記、訂正時の更新ルールを揃えます。CSVやシステム連携を導入するときは、転記の削減だけでなく、取込結果の確認やエラー時の再処理まで設計しましょう。返品や取消などの例外処理も含めて、誰が確認し、修正するのかを明確にします。

同じ情報がある場所を探す。

商品名、取引先、数量、金額などの情報が、どの帳票やシステムに記録されているかを調べます。入力するタイミングや担当者も確認し、どの情報を基準にするかを決めます。

基準となるデータを決める

同じ商品の在庫数を複数のファイルで管理している場合は、どの記録を基準にするかを決めます。更新の時刻や担当者も確認できる形にしておくと、違いが生じた際に調べやすくなります。

自動化する前に、表記とルールを揃える。

商品コードや取引先名の表記が異なると、情報の照合が難しくなります。表記やコードの管理方法を揃え、訂正があった場合にどのデータを更新するかを決めておきます。

修正した情報の反映先も揃える

表記を揃えるだけでなく、商品コードの追加や取引先情報の変更を誰が管理するかも決めます。古い情報が別の帳票に残らないよう、更新対象と手順を整理しましょう。

連携後の確認方法も決める。

CSVによる受け渡しやシステム連携を検討するときは、正常に取り込めたか、処理に失敗したかを誰が確認するかも整理します。返品や取消など、通常と異なる処理も含めて運用を確かめます。

取込結果と例外処理を確認する

受け渡した件数と取り込んだ件数を照合し、処理できなかったデータを確認します。再処理するときに同じ情報を重複登録しないかも、事前に確認しておきましょう。

よくある質問

二重入力を減らすために、最初に何をすればよいですか?

同じ情報がどの帳票やシステムに記録されているかを調べ、基準にするデータを決めます。入力する担当者とタイミングも整理し、不要な転記と業務上必要な記録を区別しましょう。

CSVやシステム連携を使えば、二重入力はなくなりますか?

連携だけでなく、商品コードや取引先名などの表記、データの更新ルールを揃える必要があります。連携で扱える情報と、手作業が残る処理を確認して運用を決めましょう。

データ連携に失敗した場合の対応は、どう決めますか?

取込結果を確認する担当者と確認のタイミングを決めます。処理できなかったデータを修正し、再処理するときに重複登録が起きないかも確認します。返品や取消などの例外処理も含めて手順を整理しましょう。

この記事を書いた人

ERP magazine 編集部

ERP・受注管理・倉庫管理・在庫管理・会計など、バックオフィスのシステム選びと業務効率化をテーマに情報を発信しています。製品の特徴や業務の基礎知識を、比較・検討に役立つ形で整理してお届けします。