通販する蔵は、株式会社ソフテルが提供するEC一元管理システムです。複数店舗から届く注文を集約し、在庫や商品情報の更新、顧客へのメール、出荷用データの作成までをつなげます。モールごとに同じ情報を入力する作業や、担当者間の転記を減らしたい企業向けの選択肢です。
標準パッケージを土台として、独自の処理や帳票に合わせた追加開発を行える点が特徴です。まず共通化できる業務と、個別の開発が必要な業務を分け、運用手順に沿って導入範囲を決めます。
出典:通販する蔵公式サイト(2026年11月2日確認)
通販する蔵の利用料金
公式FAQの初期費用は150万円(税別)からです。この金額には標準パッケージ、導入までの設定・手続きの支援、専用環境のサーバー構築が含まれます。追加機能や既存仕様の変更など、カスタマイズ費用は別途見積もりです。
月額は使用料・保守費用として支払う方式ですが、具体的な金額は個別見積です。公式FAQでは現時点で機能の従量課金はないと案内されています。注文数だけでなく、店舗数、データ量、外部連携、追加開発を含めた条件で総額を確認します。
出典:通販する蔵 よくある質問(2026年11月2日確認)
通販する蔵の主な機能
注文の一元管理と出荷準備
複数モールの注文を取り込み、決済サービスとの連携、メールの一括送信、納品書やピッキングリストの出力に利用できます。配送会社の送り状システムへ情報を渡し、送り状情報を取り込む流れにも対応します。自社で使う配送サービスごとの接続方法や、手動確認を残す処理を整理しておきます。
在庫・発注・仕入の管理
受注をもとに各店舗へ在庫情報を連動させ、仕入登録による数量の増加や在庫の増減履歴も管理します。在庫を見ながら発注数量を検討し、発注書をまとめて作成することも可能です。実物の入出庫とシステム上の更新時点を揃えることが、数量差異の発見につながります。
商品情報の更新とセット品の管理
商品登録や更新を集約し、モールごとのCSVを利用した一括登録・更新、商品名などの文字列の一括変更ができます。セット商品の登録にも対応するため、単品とセットを併売する店舗は、構成品の扱いや在庫の連動方法を確認しておきます。
出典:通販する蔵 機能紹介(2026年11月2日確認)
倉庫・実店舗との連携
外部WMSや基幹システムとの接続は、それぞれの仕様に合わせた開発を検討できます。実店舗向けの「レジする蔵」、自社倉庫向けの「ロジする蔵」などもオプションとして案内されています。ECの注文処理と倉庫内の検品・保管作業では役割が異なるため、どちらのシステムで何を記録するかを決めて接続します。
出典:通販する蔵 オプション(2026年11月2日確認)